スキルを身につけるためには、必要な行動量があって、いつどれくらいで見につくかは、時間ややり方などカンタンに言えば「その人次第」ってことでした。
よかったらこちらにもまとめたので参考にどうぞ。
スキル習得にはそのスキル、環境、それまでの経験や知識などさまざまな要素から人によって必要な行動量は違いますよね。
どんなスキルでも、一度で、一日でガッツリやるとかよりは、その行動量にもよりますが、数週間、数ヶ月、場合によっては数年とある程度の期間が必要になります。
そのためには、継続する、必要な行動を続けていくことがマストです。
三日坊主という言葉があるように、続けるってなかなかカンタンじゃないってこともしばしば。
どうしても「最短最速で」「効率的に早く身につけたい」って思いがちですけど(てか僕がそうでした💦)、そんな感じで考えてばかりだと気がついたら、実行する時間が足りなかったり、理想の環境が整わないとやらない、と本末転倒になってしまうことがあります。
だから、「どうやったら効率的に身につけられるか」を考えたり、思い悩むより、「どうやったら続けられるか」を考えて実際にやっていくことが大切だと自身の経験からも気づくことができました。
続けることを最優先しよう
身につけたいスキルを選ぶときに「好きなこと」「興味があること」から考えるといいよって別の記事で提案しています。
でも、必要な勉強や作業、実践を続けていく上で、どれだけ好きなことでもどうしても始められない、手をつけられないときは必ずあります。
そんなときは「続けること」を優先すること。
これが個人的にミソで、いつもやっている量、もしくはそれ以上をしないと進歩していないんじゃないか、意味がないんじゃないかと勝手に思い込んでいたことがよーーーくありました。
実は全くそんなことなくて、逆にしんどいときに無理やりやると、せっかく好き、楽しいという感情があったものが、つらい、しんどいと思うようになってしまいます。
一例として、僕はバスケットボールが好きで中学で部活をしていました。
しかし、あまりに毎日の練習がキツくて、試合や休み時間では楽しめてはいましたが、「部活としてのバスケ=しんどいもの」と思うようになってしまいました。
その結果、高校では部活に入らず、バスケットボール自体からどんどん離れていき、今ではまったく情報にすら触れていません。
人間は楽しい、嬉しいといったポジティブな思い出より、つらい、しんどいといったネガティブな思い出の方が強く記憶する生き物です。
これは人間が種として「生きる」ためにこれまで苦労していた経験や記憶が刻まれているからです。仕方がないんです。
だからこそ、続けていくためにはその続けることを常に「楽しい」「面白い」「もっとやりたい」といったポジティブなイメージを壊さないように大切に扱っていくことがポイントです。
続けるための2つの施策
継続するためには継続しやすい方法、策を用意しておくのがポイント。
僕が特に意識している2点は、
- とりかかりのハードルを下げておく
- やったことを記録する
1.とりかかりのハードルを下げておく
まずは「始める」ことにフォーカスします。
やらないと続けるも何もないですよね。
そのためには、「行動の結果」「どれだけやるのか」は考えず、とりあえず手をつけてみることが始めるときのポイントです。
とりあえず、「始める」こと。
そのために最初にやることをハッキリとさせておきます。
ブログやWeb関連の作業なら、「PCを開いて」「必要なアプリケーションだけを開く」ことから始めるといいです。
ここでのポイントは必要なアプリケーションだけを開くことです。
僕は特にそうなんですが、メールやSNSまで開いてしまうと、ついそっちのことをしてしまいます。
一回当たりの時間は短くても、積み重なるととても多くの時間を使ってしまいます。
その作業に必要なものだけを開きましょ。
2.やったことを記録する
作業を終えるときは、実際にやったことについて記録を残しておくこともオススメです。
- やったこと
- やった時間
- 進んだ量
- 気づきや感じたことなど
この4つくらいを書いておくと、次やるときに「前回より進もう」「前回より長くやってみよう」といった挑戦ができ、それが成長にダイレクトにつながります。
ほとんど進まなかった場合でも、「やった」という記録も残せるので、自分を認めてあげることで次への意欲が出ます。
ひと手間かかりますが、とても価値があります。
未来の自分への手助け、投資だと思ってください。
まとめ
スキルを身につけるためには、それ相応の行動量や時間が必要です。
どうしても「短時間で」「効率的に」と考えがちですが、それよりも「続けること」を優先することがスキル習得には大切です。
そのためにも、楽しい、嬉しいといったポジティブな感情を大事にして続けることにつらさや苦痛を感じないようにしていきましょう。
さらに、ポジティブな感情を高めるために、「すぐに始められるようにする」ことと「記録をつける」ことを実践していくと、より楽しくスキルを身につけていくことが可能です。
ぜひ、その頑張りを望んだ結果に結びつけらるように諦めず、継続してきましょう!