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「パパのウソつき!」 - IKUJI Labo
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「パパのウソつき!」

こんにちは、しんやです。

今朝は息子とのモメから始まってしまいました。

「パパのウソつき!」

目に涙をためながら、息子が発した言葉。

いったい何のことかわかりませんでした。

いつもと違うぞ??

いつもは起きてきたら歯磨きをしてTVをつけながら着替える小1の息子。

今朝は違います。

起きたところから何か怒っている、機嫌が悪い。

ドサッとすわってパジャマをぶん投げながら、
TVもつけずに着替えていました。

「どした?」

「パパのウソつき!7時じゃなくて7時10分じゃん!」

どうも「7時だよー」と起こしたことが原因っぽい…。

(10分ぐらいで…。ウソ??)

と思いましたが、
そういうことではなくていつもより起きるのが遅くなったのが嫌だったのかもしれません。

それからは、

「ごはんもいらない!」

と足をバタバタさせたり、ソファをひっくり返したり、何かにイライラをぶつけようとしていました。

テーブルの上の食事をひっくり返したり、物を投げたりしないので、
「そこらへんは気を使っているのかも、スゴいな」と感心してみていましたがw

怒りの感情をどう処理していいのかわからないかもしれない。

(・・・ここはどんな対応をしたらいいのだろうか?)

そばに行って話を聞きに行っても「やめて!」のひとこと。

(・・・下手に刺激するより様子を見るか)

と、しばらく傍観していましたが、そのまま1年生の息子は戸もバタン!と閉め、にらみながら家を出ていきました。
(学校へ行く時間で準備もしているので安心しつつ)

娘の場合はこういう感情的になったときは抱きしめたり、できるだけ優しく会話したり、話を聞いたりすると落ち着くことが多いです。

でも、息子はあまりこのようになることがないので、どうしていいか正直わからないという面もあり、様子を見るようにしていました。

気づき

男女の違いか個人差かはわかりませんが、

娘2人は怒ると引きこもったり動かなくなります。

息子は外へ出ていこうとします。

そう考えていると、以前はもっとすぐに飛び出していたことを思い出しました。
最近はあまり感情を表に出すことも減っていて忘れていたんです。

ということは、以前より我慢をするようになったんだなと気づけました。

長女が1年生のときはもっと激しいバトルを繰り広げていたことも思い出しました。

自分も感情をぶつけることもなくなったので自分自身もちょっとは成長できているのかなと思いつつも、もっとできることがあったのではないかとも思います。

元を辿れば、もっと早く起きていろいろやりたいことがあったのかもしれません。

その悔しさをどう表現していいかわからず、それに対して小言をいう父親がいたら感情もぶつけたくなるわなーと反省しました。

時間に余裕を持つって子どもたちにとっても必要なことです。

朝も暗く寒くなってきたので、以前より起きる時間が遅くなりがちな息子。

いつも布団から出たくないと葛藤している娘たちと同じように寝ていたいかなとギリギリまで起こさなかったのは間違いだったのかもしれません。

その子や状況によって求めているものも、適切な対応も解決方法も違う。
「これだけしてればいい」というものではない。

改めて気づかせてもらった朝の出来事でした。

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